晩秋の風景

 足寄は今週くらいから朝晩氷点下の日が続いています。

今年は盆過ぎには涼しくなったのですが、それから寒くなるまでの期間が長かったようです。過ごしやすくて良いのですが、秋の紅葉はあまりきれいにならないねという話をしていました。

とは言え、気が付けば10月半ばころには近所の山がすっかり赤く(オレンジ?)なっていました。秋晴れの日が続き、本当に気持ちの良い季節ですが、落葉も日に日に進んでいます。

事務所前
秋のヒツジ牧場
林内のオオモミジ
上層木はもう葉を落としています

クマゲラがいました
目がマンガみたいで良いと思う
この時期は虫たちも冬の準備をします。
絶え間なく押し寄せるテントウムシ
ナミテントウに混ざって時々見かけるカメノコテントウ。大きい

よくテントウムシやカメムシが窓の隙間などに集合しますが、他にこんなものもいます。

オツネントンボ
オツネントンボは、以前あしょろ自然史でも紹介されましたが、珍しく成虫で越冬するトンボです。2年前に最初に見つけた時は隙間にもっとびっしりと詰まってて大変驚きました(そして開けてしまった窓をどうすれば良いのか困りました)。

森の中では、
木の根元に何かもやもやしたものがあり…
イモムシが包まれてました
ガの仲間には、このように幼虫が集まり、糸で作った巣にこもって冬越しするものがいるそうです。ふとんみたいなものでしょうか。

これからどんどん寒くなりますね。事務所では暖房を入れ始め、車も冬タイヤに交換されたようです。
近所のツルの家族


2025/10/25 市橋