九州大学農学研究院と足寄町との協力協定に基づく講演会が12月2日に開催されました。農学研究院の廣田知良教授からは「気候変動と十勝の農業」について,宮本敬久教授からは「食の未来を考える」という演題でご講演いただきました。気候変動により,十勝の農作物の品質が今後変わる可能性があることや,培養肉や昆虫食などを含めた食の新しい可能性について包括的にご紹介いただきました。
なお,本講演会は新型コロナウィルスの影響で実施を延期していましたが,本年無事に実施できました。実施にご尽力いただいた足寄町役場を始めとした関係者の皆様に篤く御礼申し上げます。
2022.12.05 utsumi