2019年度 森林科学入門-冬の北方林コース

2月17日から21日の日程で森林科学入門ー冬の北方林コースを実施しました.本学全学部の1,2年生が対象の実習で,今年度は法学部,理学部,薬学部,工学部,芸術工学部,農学部から12名が参加しました.

この集中講義はスノーハイクやスノーシュー等を用いた移動技術の練習,イグルー製作,冬の演習林でのオリエンテーリング,雌阿寒岳西麓のオンネトートレッキングなど盛りだくさんの内容が特徴です.

また,薪を使った暖房・炊飯を通して,森林資源を使って生活することの持続可能性を班ごとに検討し,最終日にグループディスカッションを行い活発な質疑応答が行われました.

参加された皆様,たいへんお疲れ様でした!

スキー練習の最初は転び方と起き上がり方から

演習林内でのスノーハイク

イグルー製作 完成間近(2日目)
地形図とコンパスだけで目的地を目指します
班毎に分かれての読図のためルートは様々
薪割り体験 (割った薪は来年度以降に使用します)
薪を利用した五右衛門風呂での足湯体験
拓北展示室での講義
班毎に製作されたイグルー
これから向かう雌阿寒岳 (中央,右隣は阿寒富士)
雌阿寒岳登山道入口にあるアカエゾマツ純林の見学
雌阿寒岳の麓に広がる亜寒帯林

オンネトー湖畔上での集合写真
グループディスカッション (からまつ講義棟)
2020.03.05  kabe