北方圏森林管理学

2018年8月27日(月)~9月1日(土)に「北方圏森林管理学」が開講されました.この講義は九州大学農学部地球森林科学コースの3年生が,北海道演習林で受ける講義です.福岡ではみられない亜寒帯林や冷温帯の落葉広葉樹林の生態,さらに十勝のカラマツ人工林とその利用について学びました.


初日は帯広のカラマツ製材工場の見学をさせていただきました.
 2日目は足寄町町役場にてペレット暖房設備の見学をさせていただきました.
 足寄町内にあるペレット工場の見学もさせていただきました.
その後,演習林に戻って樹木名を覚えます.
 3日目からはその知識を生かして樹木の種類や大きさを調べました.
4日目からは落葉広葉樹林の生態について学びました.
 演習林に戻って解析・発表です.
 5日目は雌阿寒岳登山です.アカエゾマツ純林を見学しています.
山頂に到着しました.あいにくの霧でしたが,みなさん元気に登頂しました.
1週間お疲れ様でした.
2018.9.15  Chiwa 

森林科学入門-夏の北方林コース

2018年8月6日(月)~10日(金)にかけて学生実習「森林科学入門-夏の北方林コース」が開催されました.この実習では,班ごとにテーマを決めてフィールドワークに出かけデータに基づいたディスカッションのトレーニングを行います.木曜日はあいにくの雨となりましたが,皆さん元気にフィールドワークをこなしていました.

足寄動物化石博物館で澤村館長のお話を聞きました.
 2日目は雌阿寒岳登山でした.最高の天気に恵まれました.
 阿寒湖と雄阿寒岳,その奥には斜里岳と知床の山並みが見えます.
オンネトーで記念撮影.
 3日目から演習林内の渓流や森林で調査しました.
 パックテストで簡易に水質を測定します.

 自然林で樹木の周囲長と樹高を測っています.
 4日目の班別の野外調査です.ベルトトランセクトを張って植物の調査です.
方形プロットを張って林床の植物を調べています.
川で採水しています.
演習林内の湧水地での一コマ.
 最終プレゼンの始まりです.
 毎年新しいアイデアが生まれます.
 初めてながらも活発に議論がなされました.
2018.8.28 Nakamura


九州大学・企画部長ご一行来演


平成30年8月23日(木)~24日(金)に本学・小代企画部長ご一行が
北海道演習林視察のため来演されました。


2018.8.24 nobukuni
からまつ講義棟にて概要説明

演習林内視察

研究棟庁舎前にて記念撮影






とかち森の学校

 7月21日、ネイパルあしょろと提携した親子体験型イベント「とかち森の学校」が行われました。十勝一帯から親子連れ総勢45名が参加しました。

 演習林内では、木工体験や遊歩道の散策、水辺の生物観察などが行われ、参加者は森林ならではの活動を楽しみながら交流を深めていました。
                                 2018/7/27 Sasaki






春の植物相調査

 北海道演習林では昨年度から植物相調査を行っています。これは北海道演習林で利用してきた植物種リストが1953年のものと古いため、時間の経過などに伴う植物相の変化を把握するためです。また、北海道演習林の森林は斜面の方位により樹木の種類が違うことが分かっていますが下層植生にも違いがあるか比較するためです。

斜面中部にて
 調査は北海道演習林の9流域において南向きおよび北向きの斜面で尾根部、中部、沢付近に試験地を設定します。春期と秋期に出現する植物を調査しています。
 
ギョウジャニンニクの花
  今年も本格的に春の調査を始めました。昨年の秋に調査した箇所の再調査ですが、季節に応じた植物の変化がありました。


シナノキ属の実生

沢部にはクリンソウが咲いていました


2018.07.03 Yamauchi