8月22日から農学部の3年生を対象とした北方圏森林管理学という学生実習が行われました。 ここ2年は新型コロナウイルス感染症の影響で遠隔開催でしたが、今年は現地開催できました。
木材を使う側である帯広の製材工場や足寄町役場のペレットボイラー施設等の見学から、木材を育てる側である演習林内で人工林と天然林について学び、さらには足寄町の雌阿寒岳を登山しながらの天然林における植生の変化まで幅広く回りました。
林内で樹木学実習 |
事務所で覚えた樹木のテスト中 |
オンネトー展望台から雌阿寒岳を望む |
雌阿寒岳のハイマツ帯 |
調査区で樹高計測中 |
自然林保全区を歩く |
雨にあたる日もあったものの、解説の合間には積極的に質問も出ており、明るい雰囲気の実習となりました。
皆さま、お疲れ様でした。
2022.09.06 yamauchi