ふとんかごの設置

演習林内の河川に護岸のためのふとんかごを設置しました。
ふとんかごは、じゃかご(蛇かご)と呼ばれることもあり、古くから河川の護岸や斜面の補強に使われてきました。

手作業で組み立てたかごの中に重機で岩や砂利を入れていくのですが、金網製のかごが歪まないように慎重に入れなければなりません。

そして、隙間を埋めるように岩や砂利を手作業で詰めていきます。

この作業を繰り返し、ふとんかごを段々と積んでいくことで完成します。 ふとんかごがあることにより、大雨で河川が増水し川岸が削られるのを防止でき、さらには土砂災害の防止にも繋がります。

自然と共に生活するには、少し人の手を加えることも大切かもしれませんね。



連日、全国で大雨が続いています。
被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
また、今後も各地で雨予報が出ておりますので、油断せずどうぞ十分に気を付けてください。
2021.08.18 fujiyama

猛暑

  北海道演習林が所在する足寄町では7月18日に最高気温37.5℃を記録し,その日の日本で一番暑い町となりました。また最高気温が30℃以上の真夏日を11日連続で観測するなど猛烈な暑さを感じる日々が続いています。
 このような高温条件下で,長時間の屋外での活動や水分補給ができない状況が続けば熱中症のリスクが非常に高まります。屋外屋内に問わずその予防と対策には注意を払いたいところです。
 日中の屋外作業が普通の業務である我々演習林のスタッフにとっても,暑さへの対応は非常に重要です。作業によっては安全のため長袖長ズボンに安全防具の着用が求められますので,高温条件下での作業は身体に熱が溜まりやすく熱中症をおこす可能性が高い状況にあります。
 演習林では安全に活動を行うための指針を定め,そこに高温条件下での作業も注意事項として位置付けています。その予防として先ず個々で自身の体調に留意し,こまめな休憩や水分補給を心がけることが大切です。また気象予報等の情報を取得して想定される危険を予測し,活動にあたって事前の準備や被害を回避できる体制を確認しておくことも重要だと考えます。

猛暑の中咲くクルマユリ


 北海道なので九州よりも気温や湿度が低くこの程度の気温はまだいい方で身体も大丈夫だと思うようにしていましたが,暑いものは暑いです。思い込むだけでは対応できません。
 まだまだ暑い日々が続きます。体調には気を付けてこの猛暑を乗り切りましょう。

2021.07.27 to

草伸びる初夏

 6月の足寄町は気温の上下が激しく、気象庁の観測データでは1日は最低気温が0.8℃だったのですが、10日の最高気温は31.7℃を記録しています。朝晩の温度差だけで疲れてくるようです。作業服を薄手にするか厚手で調整するか迷う季節です。

寒い日はありつつも、全体に上昇していく気温に植物たちはしっかり成長しています。 構内のロックガーデンでは色とりどりの花が咲き始めました。


構内のロックガーデン
 

4月に植樹した木々はしっかり葉を出し始めています。しかし、その周囲の草達も伸びてきたため、草刈りを行いました。

草刈り前
 

草刈り後

1ヶ月後にはまた同じように伸びるため、 例年8月まで繰り返される作業です。草刈り機のエンジン音と草のにおいに夏を感じます。

 2021.06.25 yamauchi

環境DNA調査

 JaLTERが2019年度に科研プロジェクト「沿岸生態系における構造転換:高度観測と非線形力学系理論に基づく実証アプローチ」に参加し,水産研究機関や臨海実験所等とも連携し,魚類等を対象とした全国的に長期的な環境DNA観測網を構築することが話し合われ,本観測網への参加募集を行いました.

 北海道演習林では2020年度から観測網の一環として参画しています.

調査地の河川

 

河川水をバケツに採取

シリンジにステリベクスを装着して加圧濾過中

ステリベクス内の水分除去


植樹祭

全国的に春の訪れが早い今年ですが、北海道でも例年より2~3週間は早い印象です。河原のヤナギなどを皮切りに、木々の芽吹きがにぎやかになってきました。

通常、山では5月下旬に行う植樹祭ですが、今年は庭園管理の一貫で、養生していた苗を芽吹き前に急いで構内に植えました。無事根付いて欲しいものです。

皆さん山よりも気楽に参加できました

ハリギリの苗は枝分かれがなくトゲだらけで凶器のようです


カラマツはこの段階ではどれが長枝化するか解らない(それがどうした)
 

20210428 たしろ