R4年7月3日(日)、この日足寄の最高気温はなんと34.0℃‼
慣れない暑さにめげずに公開講座にご参加いただきありがとうございました。
十勝のほとんどの里山が農地や牧草地、カラマツ等の人工林に置き換えられた現在、
北海道演習林に残されている開拓前の貴重な落葉広葉樹の天然林を中心に
樹木の形態の知識とそれを用いた種類の見分け方、色々な樹木の生態と森林のパターン、
標本の作り方などを学んでいただきました。
7月3日(日)に公開講座「十勝の森と樹木」を実施します。申込み締切は過ぎていますが、まだ定員に空きはありますので、よろしければご応募ください。
ゆっくり森を歩き、樹木の葉を採取しながら森を歩いて樹木の見分け方や森の解説をします。
先日、全国各地で気温が20℃を超え、一気に暖かくなりました。
場所によっては25℃以上を記録した所もあったようで、テレビに映る気象予報士さんの口からは、早くも「夏日」という言葉が聞こえてきました。
足寄町でも日中は0℃を上回るようになり,ようやく厳しい冬を抜けたように思えます。
雪と氷で狭くなっていた川幅も、暖かくなったことで元の幅に戻っていました。
| 川幅が「狭い」というか、川が「無い」…。 |
| 最近は氷が無くなり、地表も見えてきています。 |
この時期の川沿いには、暖かくなって顔を出した、ヤナギの花芽がよく見られます。
| 遠目だと枝先についた雪のようにも見えますが |
| 近づいてみると、ふわふわの毛がたくさん |
ヤナギ属は早春に花を咲かせます。このフワフワの先にも、やがては黄色い葯や柱頭が形成されることでしょう。
どうやら春は、もうすぐそこまで迫っているようです。
| 個体全体の枝を眺めてみると、まだ芽鱗に覆われているものもありました。 |
| こちらは芽鱗の帽子を脱いでいる途中 |
| フワフワ、見ていると癒されます。 |
北海道はヤナギ属の分布種数が多く、さらにヤナギ属は雑種を生じやすいと言われているので、悲しいことに、冬芽や花芽だけでは自信をもって画像の個体の同定ができていません…。
とてもとても悔しいので、花が咲き、葉も出始めたころ、もう一度同定に挑戦してみようと思います。
2022.03.23 fujiyama