毎年春に行っていた行事ですが,この2年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止になっていました。今年は久しぶりの実施です。カラマツを植栽しました。
春、すぐそこに?
先日、全国各地で気温が20℃を超え、一気に暖かくなりました。
場所によっては25℃以上を記録した所もあったようで、テレビに映る気象予報士さんの口からは、早くも「夏日」という言葉が聞こえてきました。
足寄町でも日中は0℃を上回るようになり,ようやく厳しい冬を抜けたように思えます。
雪と氷で狭くなっていた川幅も、暖かくなったことで元の幅に戻っていました。
| 川幅が「狭い」というか、川が「無い」…。 |
| 最近は氷が無くなり、地表も見えてきています。 |
この時期の川沿いには、暖かくなって顔を出した、ヤナギの花芽がよく見られます。
| 遠目だと枝先についた雪のようにも見えますが |
| 近づいてみると、ふわふわの毛がたくさん |
ヤナギ属は早春に花を咲かせます。このフワフワの先にも、やがては黄色い葯や柱頭が形成されることでしょう。
どうやら春は、もうすぐそこまで迫っているようです。
| 個体全体の枝を眺めてみると、まだ芽鱗に覆われているものもありました。 |
| こちらは芽鱗の帽子を脱いでいる途中 |
| フワフワ、見ていると癒されます。 |
北海道はヤナギ属の分布種数が多く、さらにヤナギ属は雑種を生じやすいと言われているので、悲しいことに、冬芽や花芽だけでは自信をもって画像の個体の同定ができていません…。
とてもとても悔しいので、花が咲き、葉も出始めたころ、もう一度同定に挑戦してみようと思います。
2022.03.23 fujiyama
構内の看板
北海道演習林の事務所構内には木製の看板を多数設置しています。そのうち一つの看板について,この度老朽化のため安全性を考慮して撤去することになりました。
| 撤去予定の看板 |
この看板は高さ2メートル,横幅3メートル程で北海道演習林の事務所構内では一番の大きさがありました。少し調べたところ設置した年は1999年で九州大学北海道演習林創設50周年の際に作製され,以後23年にわたり据え置かれていたことになります。
| 設置当時と思われます。まだ新しいです | |
| 撤去後 |
看板につけられていた銘板は庁舎の玄関に飾りました。樹形のマークなど意匠を凝らしています。
その他の看板たちは現役で活躍中です。今回撤去した看板と同じくこれからも長く保ち続けて続けてほしいものです。
| 事務所玄関先 |
厳寒期の花
年明けから寒い日が続いております。北海道内でも気候は様々で、札幌は大雪で悩まされていますが、足寄の積雪はそれほどでもありません。
ただし、寒さと乾燥が厳しく、特に森林内の日が当たらない場所では冷え込みます。流れのある河川でもへりから凍っていきます。
そんな環境で珍しい現象「フロストフラワー」をみつけました。
1.積雪が無い薄い氷の上で、2.マイナス15℃より冷えて、3.風が無い
という条件が揃わないと見られない現象で、阿寒湖が有名なようです。運よく巡り合えました。
おまけで、別の所で見つけたノリウツギ(サビタ)の花房。冬まで残る装飾花が天然のドライフラワーになってました。
2022.01.07 yamauchi
